変位性能

(1) 標準仕様  (高弾性接着剤の厚さ 注入工法:10mm コーキング工法:15mm)
  レベル2地震動による地盤変位によって継手部に発生する変位量が10mm以下の場合に対応
 

(2) 特殊仕様  (高弾性接着剤の厚さ 注入工法:30mm コーキング工法:35mm)
  永久ひずみによる大きな地盤変位などによって継手部に発生する変位量が30mm以下の場合に対応

 

 

TB工法の継手部の性能表


※1)要求性能は,土かぶり3.0m,N値0~5を想定した地盤条件から,「下水道施設の耐震対策指針と解説- 2014年版-」に準拠して算出される継手部の抜出し量(変位量)の最大値である。
 

※2)要求性能は,「下水道施設の耐震対策指針と解説-2014年版-」に準拠し,永久ひずみ量の最大値1.5%から算出される継手部の抜出し量(変位量)である。(例 1.5%×製品有効長2m=30mm)

耐震性能

供試体2体を接着接合し,軸方向繰返し変位試験 によって地震動による変位に対する継手部の追随性を確認!

水密性能

軸方向繰返し変位試験後の供試体を使用し,軸方向変位,曲げ変位およびせん断変位状態における水密性試験によって継手部の水密性を確認!

※ 注入工法とコーキング工法の試験方法,許容変位量および水密性能はおなじです。